子宮鏡
子宮鏡(ヒステロファイバースコープ:FHY-Type V: OLYMPUS社)を備えています。胃カメラのように子宮の中(内腔)を見ることのできる機械ですが、麻酔や頸管拡張が不要なため、容易にからだにやさしく使用できます。
内膜ポリープ、子宮内膜増殖症や子宮内膜癌の疑いがある場合に、病変を早期に見つけることができます。
超音波
経腹(お腹の上からの)超音波検査、経腟(内診台での)超音波検査両方が可能です(Voluson P8 GEヘルスケアジャパン)。
大きなモニターが診察時のあなたの目線上にあり、子宮、卵巣など腹部の状態や、子宮内の胎児の心臓の動きなどがリアルタイムに観察できます。経膣超音波では3D画像が撮影できます。
子宮腟部拡大鏡(コルポスコープ)
子宮頚部の精密検査では、コルポスコープという装置を用いて、子宮腟部を拡大して観察します。肉眼では見えないわずかな異常を発見できるため、ごく初期のがんを発見したり、がんと紛らわしい病変を見分けたりできます。